SCAN関数 LAMBDA関数を使用して再帰的に計算する Excel

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関数の説明

SCAN関数はLAMBDA関数を使用して、配列の各要素を再帰的に計算する関数です。

使い方

=SCAN(<初期値>, <配列>, <LAMBDA関数>)

<LAMBA関数>は2つのパラメータを持つLAMBDA関数です。

LAMBDA(x, y, x+y)の場合xがx+yの計算結果で、yが配列の各要素です。

最初の要素のときは、xは<初期値>となります。

つまり、要素1 = <初期値>+y1, 要素2 = <初期値>+y1+y2, 要素3 = <初期値>+y1+y2+y3,..(yは配列の要素)となる。

サンプル

配列の各要素を足し合わせながら出力する

A1:C2に下記のように数字を記入してD3に

=SCAN(0,A1:C2,LAMBDA(x,y, x+y))

と入力してエンターを押すと、初期値を0として各要素を足し合わせながら出力します。

まとめ

SCAN関数についてまとめました。

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