【Virtual Box】仮想ディスクのサイズを変更する~サイズ容量が足りなくなった~

はじめに

仮想ディスクのサイズが足りなくなったので、容量を変更します。

仮想ディスクが.vmdkだとGUIからサイズを変更できなそうなので、CUIから行います。

サイズ変更中に「Progress state: VBOX_E_NOT_SUPPORTED」、「Progress state: E_INVALIDARG」が出た方向けです。

手順

1.Virtual Boxのインストールディレクトリに移動する

デフォルトでは「C:\Program Files\Oracla\VirtualBox」です。

このディレクトリにある実行ファイルを使用します。

移動しなくても、以下の手順でパスを指定すれば大丈夫です。

2..vmdkファイルから.vdiファイルにコンバートする

下記コマンドでコンバートします。このとき、<A>.vdi、<A>.vmdkのように、ファイル名を同じにするとエラーが出るので注意してください。

VBoxManage.exe clonehd centos.vmdk tmp.vdi --format vdi

3..vdiのサイズを変更する

下記のコマンドでサイズを変更します。153600は1024×150GByteです。

VBoxManage.exe clonehd tmp.vdi --resize 153600

4..vdiファイルから.vmdkファイルにコンバートする

下記コマンドで元のフォーマットに戻します。

VBoxManage.exe clonehd tmp.vdi resize.vmdk --format vmdk

まとめ

Virtual Boxで仮想ディレクトリのサイズを変更しました。

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